~太陽化学がGFSI認証スキーム(国内工場:SQF、海外工場:FSSC22000)取得を目指した理由~

太陽化学では、海外子会社での生産を含め、その商品販売がグローバル化しています。商品の「食品安全」の観点から全社的な品質マネジメントシステムの導入を検討する中で、多くのグローバル企業がGFSIに参加していること、また、お客様からの認証取得の要望を受け、弊社もグローバルな視点で食品の安全性を確保すべく、GFSI認証スキームの品質マネジメントシステムを根幹に据えた品質マネジメント体制を構築することに決定しました。
 GFSI認定の食品安全規格には、BRC、IFS、SQF(レベル1~3)、FSSC22000(ISO22000+PAS220)など約10の規格があります。弊社は国内と海外で製品の形態が異なり、国内では少量多品種で製品群毎に工場建屋、製造ラインが異なりますが、海外子会社では単一製品を専用のラインで製造しています。国内においては、食品そのものの安全性より品質的危害問題が大半を占めるという実態もあり、唯一品質的危害(CQP)まで包括したマネジメントシステムを有するSQFマネジメントシステムが最適と判断いたしました。一方、海外子会社は既にISO22000を取得していたこと、単一ラインであること考慮し、これに前提条件プログラムPAS220を加えFSSC22000を取得することとしました。
 国内工場では、2012年に一部製造部署にてSQFレベル2の認証を取得、SQFの運用の全社展開を推進するとともに、順次レベル3の認証取得に向けて取り組んでいます。海外子会社の無錫太陽緑宝科技有限公司、タイヨールシードプライベイトリミテッドが2013年度にFSSC22000を認証取得し、開封太陽金明食品有限公司も2015年度での取得を目指しています。