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太陽化学のCSR

太陽化学のCSR 太陽化学のCSR

地球のために 
~環境への取り組み~

私たちは、人と地球に優しい企業として、事業活動における環境への影響を考慮し、
地球環境の負荷低減に積極的に取り組んでまいります。

環境方針

当社は、食品素材メーカーとして自然の恵みに感謝し、人と地球にやさしい企業として、地球環境の負荷低減に積極的に取り組み、皆様に信頼される企業を目指します。

  • 1環境関連の法規制を遵守する。
  • 2省資源、省エネルギー対策を行う。
    電気/燃料(LNG、都市ガス、LPG、ガソリン、軽油)/工業ガス/水/紙
  • 3廃棄物の削減・3Rを推進する。
  • 4排水の維持管理を強化する。
  • 5グリーン購入に配慮する。
  • 6環境目標を設定し、全従業員で取り組み実現を図る活動を推進する。
  • 7漏洩対策を徹底する。

太陽化学の環境教育

太陽化学は、事業活動のあらゆる面において環境負荷の低減に努め、全社的な環境活動を継続的に実施しております。社内に環境管理委員会を設置し、部会活動によりCO2排出量削減や、廃棄物の発生抑制、リサイクル等の活動を積極的に行っています。日常的な活動を通じて意識改革を行い、環境に対する認識定着に繋げる取り組みが評価され、2009年には、食品産業優良企業等表彰環境部門において、農林水産大臣賞を受賞いたしました。

環境教育 環境教育

環境目標と評価結果

食品製造メーカーである太陽化学の生産工程には、加熱·殺菌工程を有するため、熱源設備は必要な設備となっております。
その工程には燃料を使用して温室効果ガスを排出するため、気候変動リスクに繋がることを大きな課題としてとらえています。
当社国内事業所においては加熱熱源の低炭素化を推進するため、重油に比べ温室効果ガス排出の少ない天然ガスヘの燃料転換を進めてきましたが、2021年度に燃料転換を完了いたしました。
2023年度も引き続き新技術の導入に取り組み、高効率機器導入によるCO2排出量の削減を推進していきます。

温室効果ガス削減への取り組み 温室効果ガス削減への取り組み

環境管理

廃棄物管理

日々の改善活動を通じて、廃棄物の発生抑制に努めています。サーマルリサイクル(熱エネルギーとしての利用)やマテリアルリサイクル(飼料・肥料としての活用)など、再生利用促進を行い、最終処分量(焼却、埋め立て)の削減に努めています。
特に廃プラスチック関係では、減容化などの処理の取り組みや原料容器のリユース促進などを行い、全体として廃棄物のリサイクル率97%を達成しております。

南部・塩浜事業所 廃棄物のリサイクル率(%) 南部・塩浜事業所 廃棄物のリサイクル率(%)

大気汚染防止

南部事業所では燃焼設備からの排気ガスについて、四日市市と協定を締結し、法規制よりもさらに厳しい基準を設定し、管理を徹底しています。燃料にはLNG(液化天然ガス)を採用し、硫黄酸化物(SOx)を低減しています。蒸気ボイラー設備においては低NOxバーナーを採用し、窒素酸化物の排出抑制に努めています。

南部事務所 総量規制グラフ SOx(N㎥/h) 南部事務所 総量規制グラフ SOx(N㎥/h)

水質汚濁防止を目的とした排水の水質管理

南部事業所では、処理後の排水を河川へ放流しています。河川放流は、下水道放流より環境への影響が大きく、排出基準値が厳しく設定されています。南部事業所は四日市市と協定を締結し、法規制より厳しい基準を設定し管理しています。排水処理設備では、放流水及び処理工程に応じた監視測定を行い、異常を早期発見できる体制を整えています。また、排水処理設備IC(InternalCircu lation)リアクターを導入し、工場排水を公共下水規制値に比べ60倍厳しい数値まで処理しています。
※塩浜事業所については、公共下水への放流となっております。

水質汚濁防止を目的とした排水の水質管理 水質汚濁防止を目的とした排水の水質管理

化学物質の管理

2021年度に、国内事業所で最後の1基となっていた重油ボイラー設備を天然ガス燃料のボイラー設備へ更新することで国内事業所での燃料転換計画が完了いたしました。結果、2022年度より化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)における対象物を排出することなく機器を運転しております。

化学物質の管理 化学物質の管理

エネルギー管理強化

2016年度より、国内工場を保有する南部・塩浜の2事業所ではエネルギー使用量を見える化して一元管理を行っています。十数個の各プラントでの使用エネルギー量を把握することで、より効果的に使用量管理を行い、削減意識を⾼めています。
エネルギー使用量が多くなる夏期には節電対策会議を開催し、ピーク時の電力使用量削減に努めています。⾷品製造においては衛生対策が強化され空調負荷が増加する中、⾼効率空調システムの導⼊などにより原単位改善に取り組んでいます。

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