私たち太陽化学は、食品を中心に化粧品や化成品の素材を提供する会社です。
しかし、ただの「素材メーカー」ではありません。
素材を活用して、課題を解決し、ニーズに応える「機能」を提供するソリューション企業です。
人類の未来に
向かっての熱い想い
将来、社会で必要とされる
「こと」「もの」に
好奇心を持ち、
その実現を目指して
地道な研究開発という
「チャレンジ」を続ける
高い目標を実現する
強い意志
「健康で豊かな社会を支える」
という強い想いを胸に
生み出した技術の種を、
幅広い分野へ
提供するために行動する
人々を感動させる
価値の創造
好奇心と強い想いにより
生み出された“価値”を
安心・安全な品質で提供するために、
ものづくりの技術を磨き続ける
将来、必要となる「こと」「もの」をつくるためには、
新たな機能の開発や改良が不可欠です。
それを実現するためには、
日々の地道な研究開発を継続するしかないと考えています。
「すぐに役立つかどうか分からない」
「研究内容が無駄に終わるかもしれない」
研究開発には、約束された成果も明確なゴールもありません。
しかし、太陽化学は、人類の未来に想いを馳せながら、
研究開発に取り組んでいます。
Imagine 人類の未来に向かっての熱い想い
社員約500人に対し、約130名が研究開発職に携わっています。
研究開発が太陽化学の根幹です。
「食品用乳化剤の開発」「食品用乳化安定剤製剤の開発」「鶏卵加工品の企業化」という3つの日本初を誇ります。時代のニーズにいち早く反応し、そのニーズに対してお応えする新たなシーズを作ってまいりました。
国内で50件以上、海外で10件以上の“技術”に関連する数々の受賞暦があります。特に近年は特許表彰が多く、食品関連の技術で中部発明表彰を10回以上受賞しています。
1948年の設立当初、太陽化学は、石鹸の製造・販売を行なう会社でした。
その後、石鹸を製造する技術を活かして、日本初の食品用乳化剤の開発に成功し、
食品製造インフラが未整備な中でアイスクリームやキャラメルの生産を支援しました。
これは、一例です。太陽化学は、時代のニーズと技術を組み合わせることで、
新たな製品を数多く生み出し、扱う製品の幅を広げてきました。
今では、食に関わるほとんどの業界で、太陽化学の製品が活用されています。
製品の幅とその機能が多様な選択肢となり、
さらに新たなソリューションを生み出す源となっています。
Desire 高い目標を実現する強い意志
太陽化学は「清酒メーカー以外なら、ほぼ全ての食品メーカーに提案ができる」と言われるほど、幅広い製品展開をしています。その裾野の広さから、様々なアプローチでの価値提供が可能です。
食品素材の研究開発で培った技術力を応用した製品展開を行なっています。
化粧品・化成品向けといった食品以外にも製品群を広げています。
研究開発職も営業を経験するジョブローテーションを制度化しています。
営業を経験することで視野が広がり、研究開発の幅も広がります。
太陽化学は、世界の食と生活を支える企業です。
おいしさや豊かさ等、私たちが提供する機能は様々な価値を生み出しています。
しかし、その前提として、大切なことがあります。
食と生活を支える企業として、私たちが生み出す製品は、
安全で、安心を感じていただける製品でなければなりません。
いくら高機能の製品でも、安全・安心ではないものを提供するわけにはいきません。
太陽化学は、安全・安心を実現するために、
ものづくりの技術を磨き続けています。
Create 人々を感動させる価値の創造
製品のほとんどを、国内2拠点と海外4拠点で生産しています。製造現場のひとりひとりが「安全な品質」を第一に考え、より良い製品づくりに取り組んでいます。
世界的な食品安全管理標準規格であるGFSI認証スキームによる品質マネジメントを品質保証の根幹とし、独自の品質保証システム(TQTC)で原料から製品までの情報を一元管理し、正確かつ迅速な情報提供体制を整えています。
品質の保証に客観性を持たせるため、工程内分析等を除いた分析成績書(COA)に記載する公定法等による最終検査は、主として外部独立機関である一般財団法人「食品分析開発センター SUNATEC」に委託しています。
研究開発力があり、提供する製品・機能の幅が広い。
これだけでは、効果的なソリューションを提供することはできません。
市場や顧客のニーズを知る。課題の解決方法を話し合う。
これらのコミュニケーションの中で、
新しい価値は生まれるものだと考えています。
太陽化学は、効果的なソリューションを提供するために、
お客様や市場とのコミュニケーションに力を入れています。
Create 人々を感動させる価値の創造
「おいしさ」や「ここちよさ」といった言葉で共有することが難しい価値を共有し、より良い製品作りのお手伝いをするために「おいしさ科学館」というコミュニケーションの場を運営しています。
お客様の様々な課題や要望にいち早くお応えするために、東京にアプリケーション開発部門を設けています。太陽化学が生み出す価値を具体的な「モノ」として分かりやすく表現し、トレンドを踏まえた「コト」として提供することで、お客様の製品開発をサポートします。
「太陽化学とお客様」のみならず「お客様同士」のコミュニケーションも大切に考えています。技術情報セミナーの開催等、太陽化学がお客様同士のハブステーションとなれるようなコミュニケーションの場の提供に努めています。
「研究開発を深く掘り下げる」「製品群の幅広さ」「安全・安心のものづくり」「新たな価値を生み出すコミュニケーション」
太陽化学の精神から生まれるソリューションの源泉を有機的に結びつけることで、機能を提供するソシューションを生み出す。
だから、太陽化学は、「研究開発型のソリューション企業」なのです。
1940~60年
1960~80年
1980~2000年
2000年~
それぞれ時代の要請に
応え続けることで
ソリューション企業へと
変遷してきた太陽化学。
そして、未来。
素材の「機能」を
提供することで
世界の人々の健康と
豊かな生活文化に貢献します。
Imagine, Desire and Createの
精神を胸に