受賞歴
世界に認められた太陽化学の研究開発技術
水溶性食物繊維 『サンファイバー』関連発明が平成27年度中部地方発明表彰を受賞
今年度に表彰された発明は、機械や材料系といったハイテク産業の発明がほとんどで、食品系での表彰は、当社の特許第4956002号「腸疾患改善組成物」の発明だけです。
平成27年の表彰は、(1) 産業性(技術的、経済的効果)、(2) 社会性(安全性、環境保全等の社会的効果)、(3) 国際性(海外への波及効果)、(4) 学術性(学識面に対する影響)の4点より審査され、受賞いたしました。
「サンファイバー」は、主に食品・医薬品メーカー向けに販売しており、便通改善効果を始めとして過敏性腸症候群 (IBS)改善、下痢抑制、糖代謝改善、脂質代謝改善効果など様々な生理機能を明らかにし、特定保健用食品、サプリメント、菓子、乳製品、流動食など数多くの商品に採用されています。
また、医療関係者からの評価も高く、独自で医療用食品にも展開し、その販売量は急増しています。
さらに海外でも高い評価を得ており、米国ではGRAS(Generally Recognized As Safe)認証を受けています。
乳化剤に関わる発明『ポリグリセリン脂肪酸エステル
含有組成物(特許第5005892号)』 が
平成25年度
中部地方発明表彰を受賞しました。
乳化剤に関わる発明「ポリグリセリン脂肪酸エステル含有組成物(特許第5005892号)」が、平成25年度 中部地方発明表彰 において、「発明協会会長奨励賞」及び「実施功績賞」を受賞しました。
この発明表彰は、全国の各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の振興に寄与することを目的として、各地方における優秀な発明等を完成された方々等の功績を称え顕彰されるもので、大正10年に創設された歴史あるものです。
水溶性食物繊維 『サンファイバー』関連発明が
平成22年度 中部地方発明表彰を受賞
「サンファイバー」が、平成22年度 中部地方発明表彰 特別賞「発明協会会長奨励賞」及び「実施功績賞」を受賞しました。
本発明表彰は、各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として大正10年に創設されたもので、優秀な特許、実用新案及び意匠を完成し、その実績効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められる発明者等を対象として功績を称え表彰するものです。
機能性アミノ酸『サンテアニン』が
2009年日本農芸化学技術賞を受賞
「農芸化学技術賞」は(社)日本農芸化学会から授与される賞の1つで、「農芸化学の分野において、注目すべき実用的価値のある、技術的業績をあげた会員」に対して授与されるものです。
今回の受賞は、
- 工業的スケールでのテアニンの生産技術の確立と研究への寄与
- サンテアニンの健康機能の科学的解明と安全性
- グローバル展開と開発商品
が評価されたものです。
『ニュートリションデリバリーシステム(NDS)』が平成20年度 中部地方発明表彰を受賞
「ニュートリションデリバリーシステム(NDS)」が、平成20年度 中部地方発明表彰 特別賞「発明協会会長奨励賞」及び「実施功績賞」を受賞しました。
本発明表彰は、各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的として大正10年に創設されたもので、優秀な特許、実用新案及び意匠を完成し、その実績効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められる発明者等を対象として功績を称え表彰するものです。
ナノサイエンス新素材「メソポーラスシリカ(TMPS)」
(多孔質二酸化ケイ素)が
「nano tech 2008 大賞(材料・素材部門)」を受賞
<nano tech 2008 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議にて>
メソポーラスシリカは1.5nmから7nmの超微細なハニカム構造のメソポアを0.4nmピッチ可変で孔径制御した材料。空孔に白金を埋めれば常温で高い触媒機能を発現するといった、大きな可能性を持つ。今春、世界初となる年産20トンの実証プラントを立ち上げることを高く賞す。
海外での受賞歴
FIE(Food Ingredients Europe)Award 受賞
1997年 シアリルオリゴ糖「サンシアル」(イギリス)※日本企業で初めての受賞
1998年 機能性アミノ酸「サンテアニン」(ドイツ)
1999年 鉄補給製剤「サンアクティブFe」(フランス)
世界初の3年連続受賞となりました。
IFT(Institute of Food Technologists)Award 受賞(アメリカ)
2000年 緑茶抽出物「サンフェノン」※日本企業で初めての受賞
Nutracon Award 受賞(アメリカ)
2000年 機能性アミノ酸「サンテアニン」
2003年 鉄補給製剤「サンアクティブFe」
受賞歴一覧
国内での受賞歴
受賞年 | 受賞名 | 受賞内容 | 審査団体 |
---|---|---|---|
1964 | 工業技術賞 | 鶏卵の酵素処理による新利用用途の研究 | 大阪工研協会 |
1967 | 工業技術賞 | 新界面活性剤の研究と工業化(リンゴ酸MG) | 大阪工研協会 |
1969 | 東海化学工業会賞 | リンゴ酸モノグリセライドの研究開発 | 東海化学工業会 |
1971 | 工業技術賞 | アミノ酸MGに関する研究 | 大阪工研協会 |
1975 | 工業技術賞 | 酵素による卵黄レシチンの製造法 | 大阪工研協会 |
1978 | 新技術開発委託企業 | 凍結粉砕法による加工食品の製造技術 | 新技術開発事業団 |
1980 | 工業技術賞 | カプリル酸MGの抗菌性に関する研究開発 | 大阪工研協会 |
1982 | 科学技術庁長官賞 | 鶏卵の高度加工技術の開発育成 | 科学技術庁 |
1982 | 東海化学工業会賞 | モノグリセリドのアミノ酸誘導体に関する研究 | 東海化学工業会 |
1982 | 厚生大臣表彰 | 営業施設の食品衛生改善向上の模範 | 厚生省 |
1983 | 日本食品工業学会 技術賞 | 高度加工法による鶏卵食品の開発 | 日本食品工業学会 |
1984 | 日本油化学協会工業技術賞 | モノアシルグリセリンのピログルタミン酸エステルの開発と工業化 | 日本油化学協会 |
1985 | 食品産業優良企業等表彰 | 食品産業振興功績 | 食品産業センター |
1986 | 黄綬褒章受賞 | 鶏卵の高度加工技術の考案改良 | 文部省 |
1986 | 第8回食品産業優良企業等表彰 農林水産大臣賞 | 鶏卵加工技術の評価 | 農林水産省 |
1988 | 工業技術賞 | ポリグリセリン脂肪酸エステルの開発及びその工業化 | 大阪工研協会 |
1989 | 包装食品技術協会賞 | 包装食品関係の産業振興 | 包装食品技術協会 |
1990 | 第31回全国発明工夫コンクール入賞 | 防虫シート | 全国発明工夫コンクール |
1991 | 第4回中日産業技術賞 | サンフェノンの食品への利用技術の開発 | 中日新聞 |
1991 | 東海化学工業会賞 | 酵素分解レシチンの開発 | 東海化学工業会 |
1991 | 三重県産業功労賞 | 産業振興功績 | 三重県 |
1994 | 日本農芸化学会技術賞 | 鶏卵抗体の大量生産及び産業利用技術の開発 | (社)日本農芸化学会 |
1994 | 工業技術賞 | 鶏卵卵黄からのシアル酸及びシアリルオリゴ糖の大量製造法 | 大阪工研協会 |
1995 | 食品産業功労賞 | (株)日本食糧新聞社 | |
1995 | 戦後50年食品産業貢献賞 | (株)日本食糧新聞社 | |
1996 | 平成8年度中部地方発明表彰 三重県知事賞 | 水溶性食物繊維を用いた加工精米の処理方法 | (社)発明協会 |
1996 | 工業技術賞 | 屠畜血液を原料とする食品新素材の開発 | 大阪工研協会 |
1998 | 安藤百福記念賞 優秀賞 | O/W型乳化・可溶化製剤スーパーエマルジョンの開発とその利用 | 食創会~新しい食品の創造・開発を奨める会~ |
1998 | 科学技術庁長官賞 | 緑茶ポリフェノールの開発育成 | 科学技術庁 |
1998 | 工業技術賞 | 高純度ポリグリセリン脂肪酸エステルの開発及び工業化 | 大阪工研協会 |
2000 | 新技術・食品開発賞 | 水溶性食物繊維「サンファイバー」 | (株)日本食糧新聞社 |
2000 | (社)農林水産技術情報協会理事長賞 | 「動物性蛋白質の機能研究とその食品への応用開発」 | (社)農林水産技術情報協会 |
2001 | 日食優秀食品機械資材賞 | サンソフトAシリーズ(スーパーポリグリエステル) | (株)日本食糧新聞社 |
2002 | 工業技術賞 | 水分散性・吸収性に優れた鉄補強剤ピロリン酸第二鉄製剤の開発 | 大阪工研協会 |
2002 | ifia 2002 新製品賞 | 卵を調理した際の甘く香ばしい風味を呈する香味油「たまごゆ」 | ifia JAPAN 2002 |
2003 | 工業技術賞 | 洗浄基剤用新規モノラウリン酸ポリグリセリンの開発及び工業化 | 大阪工研協会 |
2003 | ifia 2003 新製品賞 | 従来の粉末の欠点を解決し液卵にないコクと粉末卵にない浮きを特長とする粉末卵製品「サンキララTシリーズ」 | ifia JAPAN 2003 |
2005 | 技術振興賞 | メソポーラスシリカの工業生産の確立とセラミックス用途拡大 | 日本ファインセラミックス協会 |
2006 | 東海化学工業会賞 | 界面制御技術を用いた食品用機能性製剤の開発 | 東海化学工業会 |
2006 | 新技術・食品開発賞 | 「サンアクティブFe」 | (株)日本食糧新聞社 |
2007 | 工業技術賞 | 茶葉からの歯質強化素材「緑茶フッ素」の開発 | 大阪工研協会 |
2008 | nano tech 2008 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議 nano tech 大賞・nano tech Award 材料・素材部門 | TMPS | nano tech 2008 |
2008 | 中部地方発明表彰 実施功績賞 | 「ミネラル成分」の実施 | (社)発明協会 |
2008 | 中部地方発明表彰 発明協会会長奨励賞 | ミネラル成分 | (社)発明協会 |
2009 | 日本農芸化学会技術賞 | L-テアニンの工業的生産技術の確立と機能性食品としての研究開発 | (社)日本農芸化学会 |
2009 | 工業技術賞 | 規則性ナノ多孔体「メソポーラスシリカ」の開発と工業化 | 大阪工研協会 |
2010 | 中部地方発明表彰 実施功績賞 | 「グリセミック指数低減用組成物及び食品」の発明 | (社)発明協会 |
2010 | 中部地方発明表彰 発明協会会長奨励賞 | 「グリセミック指数低減用組成物及び食品」の発明 | (社)発明協会 |
2013 | 中部地方発明表彰 実施功績賞 | 乳化剤に関わる発明「ポリグリセリン脂肪酸エステル含有組成物」 | (社)発明協会 |
2013 | 中部地方発明表彰 発明協会会長奨励賞 | 乳化剤に関わる発明「ポリグリセリン脂肪酸エステル含有組成物」 | (社)発明協会 |
2014 | 中部地方発明表彰 三重県知事賞 | 「油脂結晶成長抑制剤」の発明 | (社)発明協会 |
2015 | 中部地方発明表彰 特別賞 発明協会会長奨励賞 及び 実施功績賞 |
水溶性食物繊維「サンファイバー」関連発明 | (社)発明協会 |
2017 | 中部地方発明表彰 発明奨励賞 | 乾燥食品に関わる発明「高油脂含有乾燥品」 | (社)発明協会 |
2018 | 中部地方発明表彰 三重県知事賞 |
乾燥食品に関わる発明「乾燥食品の製法」 |
(社)発明協会 |
海外での受賞歴
受賞年 | 受賞名 | 受賞内容 | 審査団体 |
---|---|---|---|
1997 | FIE97 グランプリ(研究開発部門) | 「サンシアル」が研究開発部門にて受賞 | FIE(Food Ingredients Europe, イギリス) |
1998 | FIE98 グランプリ(研究開発部門) | 「サンテアニン」が研究開発部門にて受賞 | FIE(Food Ingredient Europe, ドイツ) |
1999 | FIE99 グランプリ銅賞 | 「サンアクティブFe」が最も革新的な食品素材として受賞 | FIE(Food Ingredients Europe, フランス) |
2000 | IFT Industrial Achievement Award: IFT 産業功績賞 | 「サンフェノンDCF-1」健康を維持(生理機能)するために利用できる素晴らしい成分であるとの評価 | IFTフードエキスポInstitute of Food Technologists (アメリカ) |
2000 | Best New Product of 2000 | 「サンテアニン」 | Nutracon 2000 健康食品素材展 (アメリカ) |
2003 | NutrAward 2003 for Best New Product | 「サンアクティブFe」 | Nutracon 2003 健康食品素材展 (アメリカ) |
2003 | 台湾食品科学技術学会賞 | NDS | 台湾食品科学技術学会 |
2006 | ICN賞 Mori Felicitation Award | 疾病に関連する機能性食品の商品化 | ICN (International College of Nutrition, インド) |
2008 | Ocean Spray supplier of the Year 2008 | グリーンティが優良な製品と評価された | Ocean Spray |
2008 | ICN賞 Patel Memorial Award | 臨床治療用栄養素材の工業化 | ICN (International College of Nutrition, インド) |