従業員とともに | 社会的側面への取り組み | 太陽化学株式会社
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太陽化学のCSR

太陽化学のCSR 太陽化学のCSR

社会的側面への取り組み

すべてのステークホルダーとのコミュニケーションを大切に満足度向上に努めます。

従業員とともに

私たちは、お互いの人格と個性を尊重し、多様な人材がワークライフバランスを保って働くことの出来る、健康的で意欲あふれる職場作りを推進してまいります。

太陽化学 人権方針

  • 1人権の尊重:

    私たちは、事業活動に関わる一人ひとりの人権を尊重します。

  • 2差別の禁止:

    私たちは、事業活動において、人種、国籍、出身地、宗教・信仰、性別、性的指向、性自認、社会的身分、障がい等による差別を行いません。

  • 3ハラスメントの防止:

    私たちは、あらゆるハラスメントを行ないません。

  • 4強制労働・児童労働の禁止:

    私たちは、強制労働、児童労働は行ないません。

  • 5ダイバーシティの推進:

    私たちは、多様な人材の個性を尊重し、一人ひとりの強みを最大限活かすことのできる企業を目指します。

  • 6人権啓発の実施:

    私たちは、従業員が人権尊重に関する正しい理解と知識を深めるため、継続的に教育を実施します。

  • 7関係する皆様と共に:

    私たちは、お取引先に対しても本方針を理解し、人権を尊重し侵害しないよう求めます。

ワークライフバランス(働き方改革の推進)

当社は、従業員が安心して働き続ける環境づくりを目指しています。

育児に関する制度、取り組み

プレママミーティング 妊娠〜産休に入るまでの間、人事女性担当者と本人とその上司で面談を実施する取り組み。
産休までの働き方、復帰後の働き方を上司とも共有しながらサポートしていきます。
育児休業制度 出産〜育児に伴い最長2歳(諸条件あり)まで取得できる制度
育児短時間勤務制度 産休復帰後より小学校2年生の始業式までの間、所定労働時間を6時間へ変更することができる制度
育児のための
時差出勤制度
小学校2年生の始業までの子を養育する従業員は、所定労働時間を前後1時間変更し勤務できる制度
子の看護休暇 小学校2年生の始業式までの子を養育する従業員は、病気や予防接種、健康診断の際に、取得できる休暇制度
(無給・上限あり)

介護に関する制度

介護休業制度 対象家族1人につき、原則として通算100日間の範囲で介護休暇が取得できる制度
介護休暇制度 要介護状態にある家族の介護その他の世話をする従業員(日々雇用する者は除く)当該家族が1人の場合は1年間につき6日、2人以上の場合は1年間につき12日を限度に特定休暇として、介護休暇(無給)を取得できる制度
介護短時間勤務制度 介護のために所定労働時間を6時間へ変更することができる制度
介護のための
時差出勤制度
介護のために所定労働時間を前後1時間変更し勤務できる制度

ワークライフバランスにおける取り組み

在宅勤務制度の導入 従業員(2019年4月より導入開始)

ダイバーシティと機会均等

従業員のキャリアについては、現在の業務状況や今後のキャリア希望などを毎年自己申告する機会があります。従業員が自身のキャリアを考えながら、職域拡大の要望を反映させる仕組みを取り入れ、現在従事する業務に関する内容はもちろん、新たな職域へ挑戦できる環境を整えています。また、子育て中の従業員が仕事と家庭の両立を図ることができるよう、子が小学校2年の始業式に達するまで、育児短時間勤務制度を活用することができます。作業工程や手順を明確化することで仕事内容の共有化を図り、育児や介護のための休暇や勤務時間短縮の制度を利用しやすくなるなど、従業員が働き続けられる環境づくりを実施しています。

太陽化学の[働く]取組み ジョブローテーション

一人一人がスキルアップしプロフェッショナルになる

特定分野の専門性を追求する「専門家」も必要ですが、当社においては、幅広い経験を通して視野を拡げることを目的に定期的なジョブローテーションを実施し、「専門家」よりも複数分野における専門性を身につけた「プロフェッショナル」になることを社員に期待しています。
また、企業内研修では外部の講師だけでなく、社員自身が社内講師となり、社員を指導する企業内研修を活発に行っています。社員が考え、実践することで、その社員自身の成長を図ります。

人財育成 人財育成

障がい者雇用

当社は障がいのある方を雇用し、継続して働き続けていただく事で、安定し自立した生活ができるよう支援しています。
当社行動規範では、地域社会との協調に努め、信頼される企業を目指すこと、お互いの⼈格と個性を尊重し、思いやりと信頼を元に行動することを定めています。

障がい者雇用推移(%)

管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

年度 管理職に占める
女性労働者の
割合(%)
男性労働者の
育児休業
取得率(%)
労働者の男女の賃金差異(%)
全労働者 うち正規雇用
労働者
うちパート・
有期労働者
2023
年度
8.7 66.7 64.4 75.6 67.2
2022
年度
5.2 36.4 61.7 68.2 52.5

Interview 2021年~2022年時点

育休取得後のキャリアアップ

山本 亜衣

【社歴】
9年目
【事業部】
ナチュラルイングリディエント事業部 研究開発グループ
【職種】
研究開発職
【役職】
副主任

 これまでに2回育休を取得

1回目/ 2017年7月~2018年5月
2回目/ 2021年6月~2022年4月

鈴鹿川クリーン作戦に参加 鈴鹿川クリーン作戦に参加

私は、これまで2回の育休を取得しました。
子どもを授かるまではバリバリ仕事をしようと思っていましたが、子どもが生まれてからは、業務の進め方を見直し仕事と家庭を両立しながら、責任を持って働き続けたいと考えるようになりました。
育休は、出産後の1年間、家族との時間をゆっくりと作り、子どもと向き合いたいと思い取得しました。
一方でバリバリ仕事をしたいという考えは変わっていなかったため、育休取得は、キャリアアップに対してマイナスになるのではと正直少し不安もありました。
しかし、2回目の産休に入る直前に昇格試験を受けるチャンスをいただき、無事に昇格。
日々、業務に取り組む姿勢をしっかり見て貰い、育休取得がキャリアアップに不利にならないことを実感し、とても嬉しく感じました。2回目の育休取得後は、自分の仕事に対する責任感が一層強くなりました。
現在、育児短時間勤務制度を利用し働いていますが、『限られた時間の中で、いかに効率よく仕事をするか』を常に意識しています。
ある程度先のことを頭に入れてその日の業務を終えるようにしています。
集中すべき時は在宅勤務の活用や、チームメンバーで業務の情報を共有し、互いに助け合って仕事に取り組んでいます。
育休は家族との時間を大切にでき、仕事の仕方を見直す機会にも繋がり、自分のためにも家族ためにも貴重な時間でした。
これからも仕事をしていく上でとても大切な時間だったと思っています。
仕事と家庭を両立しながら、より成長できるようにこれからも働き続けたいと思っています。
当社には、仕事と家庭を両立しながら働き続けられる制度と風土があります。
これから育休取得を検討される男性にも女性にも、是非、自身のこと、家族のことを考える機会になる育休を取得していただきたいと思います。

チーム全体のサポートで育休取得

伊勢川 真史

【社歴】
13年目
【事業部】
ナチュラルイングリディエント事業部 生産グループ
【職種】
製造職
【役職】
チームリーダー
鈴鹿川クリーン作戦に参加 鈴鹿川クリーン作戦に参加

私達の両親は離れた所におり、出産後にサポートを受けられる期間が短いため、育休取得を考え始めました。
特に、出産後の一か月は身体的負担も大きいことより、私もサポートをすべきと思い、育休取得を上司に相談しました。
相談前は、制度はあるものの本当に取得してよいのか不安もありましたが、快諾いただき大変ありがたかったです。
当時私の業務は、生産管理グループで海外子会社の管理や新製品の処方開発に携わっていました。
取得前は特に自身の仕事について疑問に思うことはなかったのですが、育休取得に向け、業務を振り分ける中で、個人に仕事がついていると感じることも多く、育休だけでなくチームメンバーが病気やけがで欠けた時にも同様にチームでサポートできる体制を作るべきと強く思うようになりました。
育児は初めての経験で大変でしたが、子どもの成長に携わることの喜びを日々感じました。
取得前は自分が1か月間休むことで業務が回っていくのかが不安で、デメリットの方が大きいと思っていましたが、メンバーのサポートもあり、不在中も問題なく過ぎ復帰の日を迎えました。
育休取得を機に改めてチームの優しさと団結力を感じました。
日々の業務を一生懸命やっていると自分の代わりはいないと感じると思いますが、事前に相談しチーム全体で準備をすることで取得できると思います。
私が男性の長期育休取得の第1号でしたが、その後に同チームの男性社員が育休を取得したと聞き大変嬉しく感じました。
育児に関わる事ことはかけがえのない時間です。
これからは性別関係なく協力しながら育児をしていく時代です。 私は現在、チームリーダーの役割を担っていますが、仕事と家庭の両立が、日々のモチベーションにも繋がると感じています。 これから、仕事と家庭の両立に欠かせない育休取得が男性にも浸透していく会社になっていけばと思っていますし、私自身もそのようなチーム作りを進めていきたいと考えています。

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