「新・健康素材」としてのサツマイモ
これまでも、これからもサツマイモ
サツマイモは今から400年前沖縄に、300年前鹿児島に伝来し、その後青木昆陽が普及させた、日本人にとって長い歴史を持つ食品です。石焼いもは、手軽な“ファーストフード”として広く愛されてきました。
それだけでなくサツマイモは自然の甘味としても、積極的に製菓に利用されてきました。芋ようかん、スイートポテトなど素材の風味を活かした物に根強いファンが多いのはいうまでもありません。近年では、高級スイ-ツの原料など付加価値ある素材として使われています。近年は、「未来の宇宙食」といわれるほどに豊富な栄養素が注目される、“古くて新しい”サツマイモの可能性についてご紹介します。
太陽化学ではそういったサツマイモ本来の持つ美味しさ、付加価値を活かすため品質、産地、加工方法などへのこだわりを重視した製品開発に取り組んでまいりました。
サツマイモの豊富な栄養素
サツマイモは優れた栄養バランスを誇り、生活習慣病対策などこれからの社会にこそ必要な素材といえます。
スイーツとしてだけでなく、サツマイモを新しい健康素材として捉えなおすと、ジュースやシリアルなどをはじめとして、いろいろな食品に新しい使い方が出来る可能性があります。
現代社会に必要な栄養素が豊富
食物繊維が豊富なことはよく知られていますが、水溶性と不溶性食物繊維がバランスよく含まれており、便通だけでなく、血糖値の抑制などにも有効です。さらにはGI値が58と玄米やライ麦パンと同等で、生活習慣病に対し有用な素材と言えます。
またカリウムやビタミンE、B1なども豊富で、しかも熱に弱いビタミン類もサツマイモなら焼くとかえって栄養素が増すという特長もあります。
- カリウム
血圧低下に効果のあるカリウムが、野菜類の中で最も多く含まれています。
- ビタミンE
老化防止のビタミンと言われるビタミンEが、玄米の2倍。野菜類の中では最も多く含まれています。
- ビタミンB1
糖質をエネルギーに変え、また脳や神経のエネルギー源ともなるビタミンB1も多く含まれています。
サツマイモの栄養価に着目した食品開発を
シリアル
サツマイモを主原料にした見た目も楽しい、栄養も豊富なシリアルになります。
病院食・介護食
焼きいものペーストに牛乳を加えて延ばしクリーム状にして焼いたり、固めたりすれば甘味料を一切加えない、自然でしかも栄養バランスに優れた病院食・介護食が出来上がります。
ヨーグルト
ダイエットで食事量を減らすと便秘がちになる人が多くおられます。ヨーグルト+サツマイモなら食物繊維も豊富でまさに女性の健康食としてぴったりです。
太陽化学のサツマイモ加工品の特長
- 食品工業化のパイオニア
家内工業的であった焼きいも加工品を大量生産する技術を開発。年間を通じて安定した価格・量・品質でお届けします。 - 豊富な製品ラインナップ
ペースト、ダイスなど様々な形状でお届けします。 - サツマイモを科学
風味豊かに皮付きで丸ごと焼くなどの独自の加工技術、栄養素に関する研究など独自視点での研究開発を続けています。 - 安全・安心の追求
国内産100%、全ロットの品質検査など食品工業レベルの安心をお届けします。