クリームの口どけ、経時変化を抑えたい! 業種:製菓・製パン、加工油脂、調味料
ショートニングで度々問題となる食感の「ざらつき」。製造直後は、なめらかな食感でも、経時で油脂が結晶化することによる、粗大な結晶がざらつきの要因です。ショートニングは製菓・製パン分野で幅広く使用されるクリームの一種ですが、スポンジとの食感バランスなどから「なめらかな口どけ」が重要視されています。特に冷蔵保管など低温下では結晶化が進みやすく、「保存性」と「おいしさ」の両立は難しいと考えられてきました。
- 解決のご提案
油脂結晶の大きさをコントロールする乳化剤の機能を利用し、
冷蔵保存でもなめらかな食感をキープ!
太陽化学では乳化剤の「油脂の結晶化コントロール」の機能に着目し、最適な乳化剤を開発致しました。今回の「低温保存下で生じる油脂のざらつき」は、粗大な油脂結晶が要因と考えられます。そこで、太陽化学は「均一で微細な結晶形成を促進する」という方法で、なめらかな口どけを保つ乳化剤製剤をご紹介しています。
解決のポイント
- 乳化剤の「油脂結晶化コントロール機能」の活用
- 多種の乳化剤から配合製剤を含めた最適タイプのご紹介